前回の更新からだいぶ間があいてしまいましたが、やっとこさ子供が2個目の急速拡大装置を装着しました。
1個目の拡大装置を外してから、結局5ヶ月くらいは拡大装置を外していた状態で、矯正している事を忘れそうになる日々。
1ヶ月か2ヶ月に1回歯医者を受診したりして、後半3ヶ月はかなり華奢なワイヤーを歯の裏にいれていました。
が、前から見ても付けている事はわからないし、下の歯の装置と同じようにまったくしゃべりにも影響なく、ほぼノン歯列矯正状態な5ヶ月間でした。
歯並びも、開いていた前歯の隙間は時間の経過とともにぴったりと閉じて、歯並び最強状態に。
しかし精密検査の結果ではまだまだ永久歯が生えてきた時にスペースが足りないとの事で、拡大が必要です。
装置を付けていない快適な日々もあっという間に過ぎ、ついに2個目の急速拡大装置、ハイラックスタイプを装着しました。
※ハイラックスタイプの詳細については軽くこちらにまとめてあります。
ちなみに画像はこちら
結論から言うと、拡大装置を入れるのが久しぶりなのもあって、結構大変でした。(詳細は後述)
そして前回1個目の矯正装置を装着した時の記録を残しておいてよかったと思うほど、1個目の装置を付けたときの事を忘れている母。
多少子供が泣いてもナーバスになっても、前回と比較してこんなもんだったんだな、と確認して安心出来ました。
参照:子供の歯列矯正、急速拡大装置を装着!装置の使い方と当日の様子
:子供が歯列矯正の急速拡大装置を装着!翌日から一週間の子供の様子
今回も、自分の未来の為にも記録して行きます。
歯医者にてハイラックスタイプの急速拡大装置を装着
歯医者からねじのまわし方とハイラックスタイプの拡大装置についての説明
歯医者について、とりあえず本人は診察室へ。
たまに泣き声が聞こえながらも新装置を付けられているよう。
仮付けが終了した所で母も診察室に呼ばれます。
診察室に入るとやはり軽く泣いている我が子。
衛生士さんからねじのまわし方を教えて頂く。一回目の拡大装置とそんなに変わらないかな?こちらはすんなり慣れそうです。
今回の拡大装置、ハイラックスタイプはかなり広がりが良いので、前回は60回転(60日)ねじ回しをしなければいけなかったのですが、今回は30回〜35回転くらいで良いそうです。
1日一回、好きな時間にねじをまわす事になります。
装着画像。
とりあえず泣く
説明を受けつつも、我が子はメソメソしてます。
なにやら久しぶりの異物感でつばの飲み込みすら大変なようで。
衛生士さんいわく、前回付けたときは年長だったので、そこまで違和感を感じなかったのかもしれませんが、大きければ大きい子程違和感が大きいようですとの説明を受ける。
なるほどー前回の記録をみても仮付けの付ける作業中に泣いたような記述は無いな。
また、前回付けていたファンタイプの急速拡大装置より、今回のハイラックスタイプの方がねじ穴が奥まっており、より違和感を感じるつくりになっているそう。
付けたそばからつばが飲み込めず、だらだらよだれが流れっぱなしになってしまうお子さんも中にはいるそうです。
この装置に適応出来なくて、矯正治療をここでストップしてしまうお子さんも中にはいるそうです。衝撃の事実…。
ここが踏ん張りどころです、とのこと。
矯正装置を付ける際の違和感も大きいし、前歯の隙間もかなりあくので、ここを乗り越えるのがなかなか大変みたいです。
さあどうなる我が子。
治療終了後もメソメソ、食欲なし、滑舌悪し
なんとか接着剤で装置を固定し、治療終了。
次回の診察は30回ねじをまわしたあと、約一ヶ月後となりました。
それまでになにかあれば随時連絡下さいとの事。
治療が終わってからも我が子はなにやらメソメソしています。
つばを飲み込むのが大変なようです。
また、発声がうまくできないようで、滑舌がかなり悪いです。
口の中にわたが入っているような話し方となってます。明日学校だけど大丈夫か…年長の時とは違うしな…と少し心配になる母。
食欲も無く、そうめんを少したべて歯磨きをして寝ました。
話をする時に年長のときより滑舌の悪さが気になるようで、何をするにも泣いてました。
ただ、本人の性格的に、歯列矯正の治療を途中でやめるという選択肢はないようなので、なんとかこのままがんばれそう。
寝る前のフェイスマスクは気に入っているので、約半年ぶりですがすんなり付けて寝てくれて、朝までしっかり付けていました。
フェイスマスクを付ける際にゴムをひっかける場所が前回より開いてるので、口の端を痛がる事もあるとのことで、今回は下記の写真のようにクロスして付けたら良いですよ〜と言われました。
急速拡大装置ハイラックスタイプ、装着1日目の様子
痛みは無いようだが、滑舌がわるく発声が本人も気になる
翌日起きると少し気持ちが落ち着いてました。
が、まだ食べるときは食べ辛いようで、おなかがすいているけどあまり食べられないよう。
朝はシリアルを少しだけ食べて学校へ行きました。
滑舌の方はまだまだ悪く、まだわたが挟まっているような話し方になってます。通常時の5割くらいって感じです。
しかし、前日よりは確実に良くなってきているので、滑舌に関しては一週間くらいすれば全く気にならなくなりそう。
学校から帰ってきた頃にはだいぶ話す事にも慣れてきており、放課後は遊びたい気持ちが大きく、滑舌はまったく気にせず元気にお友達と遊びに行きました。
周りの子もまだ小学校2年生で、あまり矯正に興味も無いみたいです。
夜にはねじをまわしてフェイスマスクをして就寝。夕飯はまあまあ食べられました。
急速拡大装置ハイラックスタイプ、装着2日目の様子
昨日よりは話す事食べる事に慣れてきた
2日目は少し話す事にも慣れてきて、滑舌は6割回復。
食べるときも食べ辛いと文句を言いながらも普通の量を食べるようになってきました。
学校でも普通に装置を付けた事をわすれて授業中も発表しているようです。
給食も規定の量を食べられたそうです。
急速拡大装置ハイラックスタイプ、装着3日目の様子
だいぶ滑舌も回復したが、たちつてとに苦戦(特に「つ」)
滑舌は7割回復。
まだ「つ」がなぜか「ぷ」になったりしてますが、綿が詰まった感じはなくなりました。
食事も普通量食べられるように。
まだ食べるとねじの部分に食べたものがはさまって気になるようで、「カーッ!」と食事中に言うのがちょっと困ります。。
急速拡大装置ハイラックスタイプ、装着一週間後の様子
滑舌、食事共にほぼ全回復
1週間すると、滑舌は9割9分回復。
まだ少し聞き取り辛いところはありますが、ほぼ問題なくなりました。
食事も上手に食べられるようになったようで、食事中にねじ巻きの部分にものが挟まる事もすくなくなってきたみたいです。食事中に「カーッ!」って言わなくなってよかった。
ほとんど普段通りの生活に戻りつつあって、母もひと安心。
ねじ回しも毎日順調にまわせており、だんだん上顎が拡大されてきました。
今後も経過を記録して行きます。